大盛況!謝恩会で思い出動画の上映会、そして自宅でも

謝恩会のアトラクションで上映した大盛況だったスライドショー。パパたちのカスタマイズでもう一つの宝物に生まれ変わりました。

卒園式の謝恩会イメージ

香川県の幼稚園に通う年長児の母親です。卒園生は12名で、周辺の幼稚園や保育園と比較すると、この人数でも多い方と言われています。

今年の卒園対策委員会で「アトラクション」担当になったことから、私たちが経験した思い出の過程をお話しさせてください。

右も左もわからないアトラクションの担当に

アトラクションイメージ図

今年の卒園対策委員会で親しい友人からの誘いで「アトラクション」を一緒に担当することになりました。

正直に言うと、最初はどうしていいか本当に分からなくて困っていました。アトラクション担当を引き受けた時は「きっと何とかなるだろう」と軽く考えていたんです。

でも、実際に取り組もうとすると、何から手をつければいいのか見当もつかず先送りの毎日。日に日に不安が大きくなっていきました。

リーダーから内容報告の催促が

ある日、謝恩会担当リーダーから「アトラクション、何に決まった?」って連絡が来て、そこでようやく現実味を帯びてきたんです。

慌てて過去の記録を調べてみると、ママさんコーラスや寸劇など、準備に時間がかかりそうなものばかり。今年の保護者は忙しい人が多いので、そういうのは難しいなと思いました。

スライドショー上映に決定するも困難が

うまくいかなくて悩む母

色々考えた末に、スライドショー上映をすることになりました。「みんなの思い出が詰まった素敵な動画を作れる」って、最初はすごくワクワクしていたんです。

でも、ここからが本当に大変でした。

まず、写真選びから始めたんですが、これがものすごく時間がかかるんです。

「どの写真を使えば、みんなが喜んでくれるかな」って考えながら選んでいくと、あっという間に何時間も経過。それに選んだ写真をどう並べれば良いのかも分からなくて。

難航するアプリでの制作

アプリ編集に苦戦

編集作業も難しかったです。

パソコンを持っていなかったので、スマホのアプリで頑張ってみたんですが、思うようにいかなくて。写真と写真の間をどうつなげばいいのか、どんな効果をつければ良いのか、音楽は何を使えば良いのか…全部が初めてで、何をやってもイマイチな感じ。

だんだん「これ、みんなが喜んでくれるレベルには程遠いんじゃ…」って不安になってきました。

夜中まで頑張って作っても次の日見直すとがっかりするような出来栄えで。「もしかして、私にはこの仕事は向いてないのかも」って、本当に落ち込んでしまったんです。

おまけに使ってるアプリで「有料会員にならないとハイビジョンで出力できない」ことが後から発覚。踏んだり蹴ったりで心が折れました。

ピンチヒッターとなったおもいでアルバム

卒園スライドショー動画のサンプル

そんな時、会計担当の山田さんが「YouTubeに参考になるのあるんじゃない?」と助言をいただきました。

探してみたら、そこで見つけたのがこの「おもいでアルバム」のサービス。

プロが作ったような(実際にはプロだったんですが)動画を見て「これが作れたら最高だな」って思ったんです。

問題は「有料」という点です。「有料じゃあ許可降りないね」と山田さんに伝えると「スライドで使った写真でアルバムも付くらしいから、それ卒アルにしちゃえば?アルバム担当がまだ業者決まってないって困ってたし」

目の前がパーっとかすみが無くなり晴れ渡る気持ちになりました。

保護者会で提案

早速卒アル担当の清水さんに連絡をつけ、大喜びで賛同してくれた後、1週間後の保護者会で提案してみました。

正直、採用されるかドキドキだったんですが、驚いたことに満場一致で採用。みんなも今までとは違う何かを求めていたのかな…と、その時初めて気づきました。

そこからは不思議と楽しくなってきて、みんなで写真を選んだり、先生にメッセージ動画をお願いしたり…充実した日々を過ごせました。

プロの人たちが編集してくれるって分かったら、急に肩の荷が下りた感じがして(スミマセン)。

初校で届いた動画とアルバム原稿のPDFを見て「これはこどもたち喜んで盛り上がる!」と確信をしました。

上映終了後に親によるカスタマイズが…

おもいで卒園スライドショー動画の上映

そして、ついに謝恩会当日。動画が始まった瞬間、会場の空気ががらりと変わりました。

スクリーンを見て笑いころげる子、自分が映るシーンで「わたし!わたし!」って指差す子、先生のメッセージで目頭を押さえる子…。

私の想像以上の反応で、恥ずかしながら感動しました。そして「やってよかった」って心の底から思えた瞬間でもありました。

スマホ動画編集教室が

パパによる動画編集

面白かったのは、お父さんたちが「この動画、自分なりに編集していい?」って聞いてきたこと。

最初は驚いたんですが、みんなで和気あいあいとスマホでの編集方法を教え合って、子どもたちも大喜び。思わぬところで新しいコミュニケーションが生まれて心に残る謝恩会になりました。

後で聞いたんですけど、いくつかの家族は家に帰ってからテレビで見直したとのこと。「パパが編集したところは、ちょっとね~」なんて言いながら(笑)。

でも、家族みんなで思い出を振り返るきっかけになったみたいで良かったです。

うちの子も「もう一回見たい」とせがまれましたが、私はもう編集で100回以上見てるから「パパとお姉ちゃんと見てね」って。家族それぞれの楽しみ方があるんだなって嬉しくなりました。

このサービスのおかげで、子どもたちの成長を振り返る素敵な思い出ができました。卒園アルバムの代わりにもなるし、みんなで見られる動画もあるし…最初は不安だらけだったのに、最後にはこんなに素敵な思い出ができて感謝しています。

(本内容は、お客様へのインタビューを基に当方の加筆を行い再構成しています)