音楽が動画の良し悪しを大きく分けることは言うまでもありません。
運動会など子どもたちが活発に動くシーンが中心の場合は、アップテンポのロックやポップス、先生からのメッセージではスローメロディやピアノのソロを…
など、適切な音楽を割り当てることにより、その映像の雰囲気を200％に高めます。
「おもいでアルバム ザ・ムービー」が制作する動画にセットされる音楽には、著作権フリーのインストゥルメンタル・ミュージックが中心です。（ボーカル無しの楽器のみの音楽＝以下インスト）
このページでは、その音源サンプルの紹介と、音楽の扱い方などについてご案内します。
インスト曲をセットしてる理由
インスト曲を使用する理由は2つあります。
- 1.音楽はあくまでも「脇役」だから
- 2.著作権の侵害に関する問題
1.音楽はあくまでも「脇役」だから
卒園卒業スライドショーの主役はあくまでも子どもたちの写真や映像です。
インスト曲は、それらを引き立てる「脇役」として最適であるという理由です。
ボーカル曲は時としてその歌詞のメッセージ性が高く、そこで流れる映像とミスマッチになることがあります。
このことから視聴者を混乱させないための音楽選定が重要なポイントとなります。
2.著作権の侵害に関する問題
アーティストのボーカル曲を動画に使用する場合、著作権者の許諾が必要となることがあります。
これは商用利用に限らず「著作物を無断で使用することは、著作権侵害にあたる」ことから申請が必要とされているのです。
私どもが著作権のある曲を使用する場合「商用使用」であり「著作権問題に抵触」することとなります。
このことから安心して使用することができるインスト曲を選定しています。
動画に使用する音楽一例
「おもいでアルバム ザ・ムービー」で使用する音楽のサンプルをジャンル分けにしてご案内します。
プラスマークをタップするとアコーディオンが開きますので再生マークをタップしてご試聴ください。
シティポップ
ロック
アコースティックギター
しっとりとした
キッズ
テクノ
フュージョン
リズム
リズムは主に、本編の前後に接続する「イントロ・アウトロ（20秒から30秒前後のラッシュ映像）」に使用されます。
音楽の特徴
音楽は下の条件を基に選考しています。
- いかにも子ども対象の音楽（かわいらしい、やさしい、やわらかい雰囲気など）は使用しない
- 年長時期から小学3年生程度の子どもが影響を受けているジャンルやテンポを意識
- 普遍的であり何十年経過しても色合あせない風合いを選定
- 一つのジャンルに固執せず、アコースティックからテクノまで幅広い内容を揃える
現代の子どもたちは大人同様の音楽を自然と受け入れ、クリエイティブの良し悪しを判断する耳や目も、大人顔負けに肥えています。
このことから「子どもだからかわいらしい音楽で…」といった作り手側の考えを外し、動画を上映した際、思わず前のめりになり、自然と足でリズムをとり、動画鑑賞のテンションが上がるような選曲をしています。
音楽は選べるの？
上に提示した音源一例の中にお好みのサウンドがあれば、ご指定いただけます。
指定がなければ、この音源一例の他にも、当方が所有する音楽を含めて、こちらで最適な音楽を選考いたします。
納品後に音楽を差し替える楽しみ
もし、ご自身で用意された音源を使用したい場合、納品後にご自身のアプリや編集ソフトで「音楽のみ」を差し替えることができます。
I-Phoneであればバンドルされてる「i-movie」、アンドロイド系であれば動画編集アプリの「CapCut」などがユーザーから高評価を得ています。
著作権侵害にご注意
音楽使用で気に留めておかなければならないのが「著作権の許諾」です。
仮に商用利用でないとしてもこの「許諾」が必要になる場合があります。
許諾を取る方法は次の2通りがあります。
【JASRACへの申請】
日本音楽著作権協会（JASRAC）に申請することで、多くの楽曲の利用許諾を得ることができます。
【レコード会社への直接交渉】
直接レコード会社に問い合わせ、許諾を得ることも可能です。
音楽選考に関するブログ記事がございます。併せてご覧ください。
